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zoom RSS LOVE MY LIFE/自分達はアウトサイダーだと感じている人に観てもらいたい映画(動画あり)

<<   作成日時 : 2008/02/24 00:46   >>

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<ストーリー>
泉谷いちこ、18歳。語学学校にCDショップのバイトにと、若者生活謳歌中。
ママ亡き後、男手一つで育ててくれた翻訳家のパパと、二人暮らしの毎日。
そんないちこが恋をした。
とても素敵で聡明で、いろんな世界を教えてくれる人。
その名は城島エリー。そう、女なのだ。
エリーを恋人だと紹介すると、パパは驚きつつも2人の関係を理解してくれる。
さすがパパ!心が広い。前衛文学を訳しているだけのことあるじゃない。
その代わり、ある告白がいちこを待っていた。
「パパ・・・ゲイなんだ、それにママはレズビアンだった。」
予想すらしない展開に戸惑ういちこ。
愛ってなに?普通ってなに?私ってなに?
どんどん湧き上がってくる悩み。けれど誰も答えを教えてはくれない。
先行くエリーにも、どこか垣間見える必死さ、もろさ、自分自身との葛藤。
強くなりたい。自分をさらけだせるくらいに。
自分の気持ちに正直に生きていくってこんなに難しいことだっけ。
「どんなときも、わたしがわたしらしくいる」
それができたら、その先に待っているのは、いったいどんな世界なんだろう?
まだ幼さが残り、ワガママないちこと、大人で自分の将来を考え進むエリーが、たどりつく先とは…。



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『LOVE MY LIFE』は、やまじえびねによる女の子同士の恋愛漫画、およびそれを原作とした映画作品です。
川野浩司監督の初監督作品。
若者の町・吉祥寺が舞台。
主人公2人(いちことエリー)に、映画や舞台で活躍する吉井怜、カリスマモデルの今宿麻美が出演。
いちこのパパ役にはゲイの翻訳家として、直木賞作家の石田衣良が映画初出演。
スタイリッシュなガールズラブ・ムービーとなっています。
レイティングはPG-12指定。



<印象的なセリフ>
「わたしは、いちこさんと居ると心が洗われます。こんなに素直で真っ直ぐ物を見る女の子を私は他に知りません」
「君も とても素敵だよ。澄んだ目をしている」

「だけど、その分、人生は豊かになった。筋を通して小さく生きているより、味がある」

「いちこがいなかったら、その人、パパに魅かれてないわよ、きっと。
ねぇ、いちこ、よーく考えると物事って、常に1番嫌なもののおかげで成り立ってると思わない?」

「努力してたのよ。2人とも愛する子供のためにゲイやレズビアンである自分を捨てようとね。でも、どんなに頑張っても出来ないことはあるのよ」
「2人とも、父親や母親にはなれても 本物の夫婦にはなれないって分かったのね。あなたのママは、どうしても、男の前では自分を解放することが出来なかったの。身をゆだねることは出来てもね」

「たけちゃん、私達は、ただ誰かを好きになってるだけだよ。好きになった人と愛し合ってるだけだよ。どんなことにも理解しない人は必ずいるけど、間違ったことをしていないなら、絶対、味方はいるはずなんだ。ゼロなんてことはあり得ない。だから、私は怖くない!」

「いつも一人でいたいのよ。誰かといると孤独を感じる。でも、一人なら、私は孤独じゃないから」

「エリーの時間に合わせようとするから、辛くなる。どんな時も いちこは、いちこの時間で過ごす事だ。いちこにだって、山ほどあるんだよ。一人でしなきゃいけないことがね」

「ちょっと、きついかもしれないけど、僕が思うに それは単なるワガママだよ。確かに今は、ただお父さんを見返したいってのが動機の100パーセントかもしれないけど、実際にエリーが仕事に就いたら、やりがいを発見するかもしれないじゃん。要するに、いちこは、会えないのが嫌なだけだよ。エリーを好きでいたいなら、頭を切り換えなきゃいけないのは、いちこの方だと僕は思うよ。それが嫌なら、エリーと別れるしかないんじゃないかな」



エリーの部屋が、すごくオシャレです。思わず、「住んでみたい!」と思ってしまいました。

この映画を観終えた方に原作もおススメします!
原作と比較すると、正直、言って、雰囲気(映像的)に頼り過ぎていて、内容が薄く感じました
当たり障りなく…っと言いますか…もっと、確信に迫るようなリアリティが欲しかったです。
――と思う反面、「これくらいの爽やかさが受け入れられやすくて良いのかな」とも思いました。






特典映像です↓



<コーヒーブレイク>


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原作者のやまじえびねさんは、本作以外にも『スウィート・ラヴィン・ベイビー』、『インディゴ・ブルー』、『フリー・ソウル』 など数々の女の子同士のストーリーを舞台にした本を祥伝社 『FEEL YOUNG』 で執筆されています。


やまじさんのインタビューからピックアップしてみましょう。

―― 『LOVE MY LIFE』 が映画化されましたが、その話が来たときはどう受け止めました?

まず驚きましたね。通常、女の子同士のストーリーは、「レズビアンだ」とか断言していなくて、どちらかというと「なんとなく二人の女の子が惹かれ合って、一緒にいる」的風なストーリーです。そのほう大勢の人に受け入れやすいだろうと思うんです。だけれど、『LOVE MY LIFE』 は主人公が「私はレズビアンだ」って自覚しているものなので、そういった面でこの作品は日本で映画化出来るんだろうかと思いましたね。結構半信半疑で、脚本が送られて来るまでは、「やっぱりやめました」と言われるんじゃないかと、正直思っていました(笑)。

――監督さんや女優さんとは、お話されました?

映画を撮影する前にプロデューサーの方とお会いして、「こういう風につくります」と説明を受けました。監督さん、役者さんやスタッフの方とは、試写の後お話しました。

――どういったお話しをされました?

プロデューサーさんへは一応、「オジさん向けみたいにはして欲しくない」と要望を出しました。テーマがテーマですので、正直すこし心配はありました。でも、「それはしませんから安心してください」とすぐに言われましたね(笑)。また、「レズビアン」のレッテルが役者さんに貼られてしまったら、その後の役者人生に悪影響がもたらされるかもしれないという心配もしていたのですが。「そういうことも大丈夫ですよ」って。実際に観てみて、納得しました。とにかく、裸でいるようなシーンが本当に少なかっですし。

――ご自身、映画に関してはどう思われましたか?

自分が作ったセリフをそのまま役者さんがしゃべってるシーンがかなりあって、それがもう恥ずかしくてしょうがなかったというのが正直な感想です。「ぎゃー、助けてー」って感じでした(笑)。それから、当たり前ですが、やっぱりマンガと映画は違うんだなぁと思いましたね。

――どういう点が違うと思いました?

映画と原作を比べてどうとかいう意味ではなくて、マンガの、紙に描かれた絵でしかないはずのキャラクター達の「生きている」感じの独特さについて、改めて感じ入ったというか、「マンガってやっぱりすごいよ!」って思ったのです。私などつい映像のように絵を描くことをめざしがちなのですが、リアルであるということは必ずしもそういうことではない、ということを改めて考えました。


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――本のファンの方の感想はいかがでしたか?

あるファンの女性の感想は、「マンガの中での色っぽいシーンが好きだったから、映画でももうちょっとあってもよかったかなぁ」でした(笑)。

――なるほどね(笑)。私の個人的な意見として、映画を観たときに、まず、すこし気になったのが、いちこがマンガではショートカットで中性的な印象だったのが、映画の中ではかなりガーリッシュってとこでした。ただ、女の子同士の映画が、渋谷の一般の映画館で上映されているという点はうれしかったですね。しかも、欧米の映画のほうが圧倒的に多いので、日本人の女の子が出ているという点もわりかし珍しいので、観ていて新鮮に感じました。 『LOVE MY LIFE』 がもし欧米で映画化されるとしたら、誰に演じてもらいたいですか?

誰っていうのはないけれども、個人的にベリーショートの髪型の似合う女の子が大好きなので、そんな、そう、中性的な雰囲気のかわいい人がいちこをやってくれたらなお嬉しいです。エリーは知的な感じの人であればなおいいですね。

――これからもまだまだ女の子同士のストーリーを描きたいと思いますか?

もちろんまだまだ描きたいですよ!ただあんまり読者を限定してしまいたくないので、『LOVE MY LIFE』みたいに、女の子同士のストーリーを描いているけれども、いろんな読み方ができるものを描きたいです。それと、同じような作品なら描く意味がないので、これから描くなら何か新しい発想がなきゃいけないと思いますね。




         「カムアウトすれば楽になれるって、ものでもないわ」

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同性愛のみならず、現代社会において、違う宗教、違う民族、違う人種など、その違いにばかり注目され、差別を受けている人もいます。
しかし、どんなに違う人でも、“パートナーとの関係”という点においては、他の人達とそれほど変わるところはありません。
例えば、2人の間に起きる争い事や2人が持つ希望などは人類共通のことと言えます。
外見的な違いだけを見て、内面の似ている部分が見えなくなるのは危険です。
かつて、世の中は、異人種間の結婚に対して、非常に閉鎖的な考えを持っていましたが、今日では法律でもハッキリと認められ、だんだん受け入れられるようになってきました。
とはいえ、なおそれは「表向きは」ということかもしれません。
世間という怪物は、そう簡単には変わりません。
古い閉鎖的な考えを持った人は、まだ、いくらでもいるのです。
したがって、世間を相手にする時、大変なストレスともなりますが、2人の意志の強さによっては、結びつきをさらに強固なるものにすることも可能なのです。


未来は予想がつきません。
だからこそ、自分が自分らしく生きていくことは、大切なことなのかもしれません。




おススメ度 ★★★☆☆




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